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2024年7月のバージョンアップで、LINEリッチメニューのタブ切り替えに対応しました。
リッチメニューにタブを追加し、複数のメニューを切り替えられるようになります。
これによりリッチメニューをさらに使いやすいものにすることができます。
実際の操作画面を使いながらポイントを紹介します。
テンプレートに「ユーザ定義」を選択すると、タップ領域を自由に設定できます。
x,y・・・タップ領域が開始する座標(画像上部からの距離)を入力します。pxの数値で指定します。
width,height・・・x,y座標からタップ領域として指定する幅・高さを入力します。pxの数値で指定します。
タップ領域のタイプを「メニュー切替」にして、エイリアスIDを指定すること、タブ切替ができるようになります。
エイリアスIDはリッチメニューごとに付けられる任意のIDです。
※2つのタブで切り替えを行う場合は、リッチメニュー・メニュー用画像をそれぞれ2つずつ作成が必要です。
タブAから呼び出される、タブB側の設定はこのように行います。
完成したタブ切替え型リッチメニューはこうなります
顧客セグメントに応じたリッチメニューの出し分けが可能
EC Intelligenceには、顧客情報・注文履歴情報・顧客ごとのアクセス情報が蓄積されています。
それらのデータを利用して、LINEリッチメニューの出し分けも可能となります。
出し分けの例
まだ会員でない方には、通常のリッチメニューを表示。
一度購入いただいたことがある方には、マイページへのリンクを設置したリッチメニューを表示。
一定回数以上購入いただいた常連の方には、クーポンへのリンクを設置したリッチメニューを表示。
ぜひ様々なアイデアで、お客さまにとって使いやすいリッチメニューを出し分けてください。